こんにちは、けーしんです。
今回はHP Pavilion Powerという、新しいシリーズのHPのパソコンを2台レビューしたいと思います。
HPパビリオンパワーは、「ゲーミングPC並みのスペック(グラフィック性能)」を有した、普通のデザインのノートPC・デスクトップPCです。
今までグラフィック性能が高いパソコンは、ほとんどゲーミングPCとして発売されてきました。
そのため、動画編集をしたりRAWデータの写真を現像したりする方には、「いかにもゲームPC」というデザインは敬遠されがちでした。
また、パソコンでハイスペックが要求されるゲームはしたいけど、ゲーミングPCのようなデザインはヤメてほしい・・・・・という声もあったようです。
そんな、ありそうでなかった商品を今回要望を受けて製品化したのがHP Power Pavilionだそうです。
どう見ても「普通」HP Pavilion Powerのデザイン
ぱっと見た感じ普通のパソコンです。まさかGTX1050を搭載し、ゲームをするためのパソコンだったなんて誰も思いもしないでしょう。
落ち着いた黒を貴重としたデザイン
従来のUSBポートに加え、USB Type-Cも搭載。HDMIも搭載しているのでプロジェクタやテレビにつなぐことも可能。
反対側は従来のUSBが2ポート、そしてイヤホンジャック。デザイン関係で使う液晶タブレットや、デジカメ・ビデオカメラなどはまだまだ従来のUSB Aなので嬉しい配慮です。あと、ゲームのコントローラーもそうですね(笑)
グラボやCPUが高性能な分、熱の排出もするので、このようにしっかりと排出口が設けられています。
HPの方が「大柄な人が持つとこの端末は映えるんですよ!」なんて言いながら写真を撮らせてくれました。確かにしっくりきます!
HP Pavilion Power 15のスペックと価格は?
HP Pavilion Power 15のスペック | |||
モデル | ベーシック | スタンダード | パフォーマンス |
カラー | シャドーブラック | ||
OS | Windows 10 Home/Pro | ||
CPU | Core i5 7300HQ | Core i7 7700HQ | |
グラフィック | NIVDIA Geforce GTX 1050 | ||
ストレージ | 1TB HDD | 128GB SSD (PCIe NVMe M.2) +1TB HDD |
256GB SSD (PCIe NVMe M.2) +1TB HDD |
メモリ | 8GB | 16GB | |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ IPS非光沢ディスプレイ | ||
サイズ | 378x254x22-27mm | ||
解像度 | 1920 x 1080 フルハイビジョン |
3840x2160 4K | |
重量 | 2290g | ||
バッテリー 持続時間 | 10時間 | 8時間 | |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | ||
Bluetooth | Ver4.2 | ||
インターフェイス | HDMI 2.0x1 USB3.1 Gen1 x1/ USB Type-C 3.1 Gen1 x1 |
||
価格(税抜) | 99,800円 | 129,800円 | 137,800円 |
グラボはGTX1050を搭載しています。VRは難しいかもしれませんがFF14などのグライフィックが綺麗なゲームも楽しめるようです。
スタンダードモデル以上では、ストレージはSSDとHDDを両方搭載しています。OSやアプリケーションはSSDにインストールしないと、どんなに CPUやグラフィックボードにいいものを使っていても動作が遅く感じてしまいます。(スマホがSSD搭載でサクサク動くので、今更HDDのパソコンはイライラすると思います)
もしPavilion Powerを手に入れると決めたなら、少なくともSSDを128GB搭載しているスタンダードモデルにするのがおすすめです。僕だったら、この価格差だったらいっそのこと4Kディスプレイのパフォーマンスモデルにしますね。
ゲーミングPCが欲しいけど、部屋にマッチしないと悩んでいた方におすすめ!
ゲーミングPCはいかにも近未来を想像させるゲーミングPCらしいデザインが特徴です。
そのため、おしゃれな空間にはマッチしないということもあるでしょう。
しかし、パビリオンパワーだったらどうでしょうか?いわば普通のノートパソコンのデザインなので、リビングに1台あっても何も不自然じゃありません。
また、仕事で動画を編集しようと思って要求スペックを調べていくと、知らず知らずのうちにゲーミングパソコンに行き着いてしまったというのはよくあることだと思います。
でも、さすがに職場でゲーミングPCで作業するのって、職場の雰囲気が壊れそうだし、もしかしたら一人ゲームして遊んでるように見られてしまうかもしれないし、ゲーミングPCを買うとなると上司の許可が下りなかったりといろいろな問題が立ちはだかりますよね?
しかし、パビリオンパワーなら、ゲーミングPC並みのスペックを兼ね備えた普通のデザインのパソコンです。
これだったら文句をいう上司もいないと思います。購入時の検討書に、「要求スペックを満たすノートPCをした結果この端末になった」ということだけ書いておけばOKじゃないでしょうかね?
HP Pavilion Power 580の落ち着きと未来館感を両立したデザインをチェック!
続いてご紹介するのはタワー型のデスクトップパソコンPavilion Power 580です。
正面から見た様子。SDカードやUSBポート、イヤホンジャックがあります。とっさにフラッシュメモリを使いたい時に背面を触る必要がなく便利です。
DVDライターが付属しています。せっかくのグラフィック性能なのでブルーレイドライブを搭載して欲しかったのが本音。BDの利用を考えている場合は外付けドライブが必要です。
背面はこんな感じです。できるだけ背面をごちゃごちゃさせたくないけど、VR接続をしたらそうはいかなさそう。
黒を基調としたタワー型ですが、ただの立方体ではなくエッジが取れた絶妙なオシャレ感があります。
HP Pavilion Power 580のスペックと特徴を解説
HP Pavilion Power 580のスペック | ||
OS | Windows 10 Home | Windows 10 Pro |
CPU | Core i7 7700(3.6GHz) Intel Kaby Lake H170 | |
グラフィック | NIVDIA Geforce GTX 1060 (3GB) | |
ストレージ | 256GB SSD SATA TLC +2TB HDD 5400RPM SATA3.5 | |
メモリ | 16GB(8GBx2) PC4-19200(DDR4-2400) | |
ディスプレイ | 別売 | |
サイズ | 16.5x37.8x36.4cm | |
重量 | 7.15kg | |
バッテリー 持続時間 | 10時間 | |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | Ver4.2 | |
インターフェイス | 前面:USB3.0 Type Ax1、USB3.0 Type Cx1 背面:USB2.0 Type Ax2、USB3.0 Type Ax2 RJ-45、各オーディオポート | |
ドライブ | DVDライター | |
電源 | 300W | |
価格(税抜) | 158,000円 | 166,000円 |
HP Povilion Power 580の特徴は、GTX 1060という超強力なグラフィックボードを搭載し、VRすら使えてしまうタワー型パソコンということです。
VRを使うためにはもっとなん十万円もするハイスペックな専用のパソコンを用意しなければいけないイメージがありますが、このPavilion Power580を手にれればOKです。
あなたが「今はまだVRを買う予定はないけど、将来VRいいソフトが出たり金銭的余裕ができたらVRをやって見たいかもしれない!」と思っているなら良い選択肢となるのではないでしょうか?
「いかにもVRゲームをするために買いました」というイヤらしさが出ないのがメリットです。 もちろん写真加工・動画編集をされる方にもおすすめで、4画面同時出力を利用すれば作業も捗ることでしょう。
どんな人にPavilion Power 580はおすすめか?
Pavilion Power 580はゲーミングPCが欲しいけど、両親が納得してくれない学生さんにおすすめです。
やりたいゲームがあるから、新しくゲーミングPCが欲しい。でも、ゲーミングパソコンを買おうとしたら、「お前これを買ったら勉強しないだろう。こんな遊ぶためのパソコンなんて却下だ!」と怒られてしまった学生さんにオススメです。
なんせVRを動かせるスペックを持っているので、ゲームもらくらく動きます。その上で普通のパソコンのデザインなので、ゲーミングPCじゃないことを説明すればご両親も納得させやすいでしょう。
1つアドバイスするならば、「最近は大学の研究発表などでも動画を編集したりすることが多いから、それをこなすためにはこれぐらいのスペックが必要なんだよね〜」ということを話してみましょう!
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